PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

よいものがとれました。

従者の皆を闘技に出してお暇なふたり。
たまには猫らしく高い所に登らせようとアリスを動かしてたらロイヤルが乗っかってくれました。

ねこ

最近ロイヤルのあだ名が千の風の人になりつつあります。だいたいオトナリのせい。
ピアノも歌も上手いのか。そうか。
・・・そうか。


追記は自分用のリナリアメモです。
メモ帳で描いたものが色々埋もれそうなのでとりあえず埋もれなさそうなこっちに。
文字だけなので読まなくていいのよ。


書きたいところだけセリフが語りになりそう。
ちょいちょい修正してがんばろ。

リナリア:
(かつて火が起こる仮説として、火の元になる原子があるというものが有力だった。
勿論、そんな原子は存在しない。)

アリス、北の地では特にエネルギーが足りないことが問題視されていてね、当時からエネルギーについての研究が盛んだったんだ。
山、海、川、森・・・自然は多くのエネルギーを所持しているが、いつだったか、そのエネルギーの蓄積分が宝石ではないかという仮説が出てね、
それは当たりだった。
多量の自由エネルギーから魔力は作りだせるということが発見されたわけさ。
研究者たちはこぞって魔力の作成に取り組んだ。そして私もその一人だった。
研究者が、いや、私が……私が行ったんだ。人から宝石を作り出す実験、だったかな。
その頃の私は周りが見えちゃいなかった。いや、言い訳はよそう。私は泣いているんだか怒っているんだかわからない子を一度殺したんだ。
研究者が気を使ってくれたんだろうね、私にその子の言葉は解らなかった。
実験――アリスにはわかるようには、詳しくは述べられない。結果だけ言うと、残念ながら実験は成功したんだ。驚きだったね。
そこからは早かった。魔力が人から作り出せる。これは大発見だとね。
とくに北の地には魔物も多いし、当時は魔法使い同士の内戦も頻繁にあったものだから、たとえ人が宝石になってでもエネルギー源は必要だった。
勿論、人の貯蓄しているエネルギーなんて自然に比べれば本当に少しで、純度も大きさも、その前駆体の数も、点でばらばらだったんだがね。
一番驚いたのは国だったかな、ともかく情報を外に広げないよう必死でいたよ。どうにも金が絡むとああいう連中は目の色変えて――
……ああ、そうだね、話を戻そう。
この宝石としてエネルギーを蓄える人は、それを遺伝子に組み込み、遺伝させることが後で明らかになったんだ。
つまりその子孫も同じように宝石になる。違いといったら前駆体の数かな。日常生活に支障もなかったのが何よりだった。
それが解ってからは大層広い屋敷に住まわされることになっていたね。
魔法使いに勝手に宝石にされ魔力源にされちゃ困るだろうとわざわざ都市部に色々作られたんだ。国の目が一番届きやすいというのが本音だろうが……ううん、他にもあるんだが。
いくつか宝石になって消えた者もいたが、いくつかの家系として続かせる計画があったんだ。
さっき、作られる宝石がバラバラだと言っただろう。純度が低くても数が多い家、小さいながらに前駆体の数が圧倒的に多い家……
まぁ色々特徴があったんだがアリス、セシル家はそのうちの一つなんだ。
私の妻が最初の主なんだ。

言い訳をすると、いつ実験に参加したんだろうか、私は知らなかった。
ただ何日か、いない日があったから、たぶんそこで参加したんだろう。私は研究ばかりで相手にしてなくて……
彼女は都市で遊んで金を使うことでしか暇を潰せなかったらしくてね。都市に住めるならと喜んでいたんだ。
ん?ああ、えっと、そうだね。セシル家は大変純度が高い宝石を作るんだ。前駆体の数もなかなかに多い。
……ああ、そうかい。そんなに魔法使いの力になれるのが嬉しい?
あ、いや、だめというわけじゃない。……そうだね。でもアリス、よく聞いてほしいんだ。
彼らが内戦中に魔法使いから離され、特に魔法使いが少ないと言われた都市に住んだのはまだ少し理由があるんだ。
彼らは、体内に宝石あるいはその前駆体を持つ。それは外部からの魔法使いの接触によって宝石としての力を発揮する。
それまで生命維持に使われていたもろもろのエネルギーは誘発されていくつかの宝石になって、魔法として消費されるんだ。
彼らは文字通り宝石となり魔力となり消滅する。天然ほどの耐久力は無いからね。
その後には何も残らない。これほど残酷なことは無いだろう。吸血鬼だって灰が残る世の中なのに。弔うものが何もないんだ。
アリスがこんな離れの家で育ったのは、アリスの母さん、トルテがそれを恐れたからなんだよ。
幼いトルテは恐れて、北の、あの都市から逃げた。勿論私はそれを手伝った。可愛い娘を失いたくなくてね。
傾斜の多いこの場所で、部屋が貸せるほどの多くの家を持たせて……魔法使いが来ても多くの隠れ家があれば、安心かと思って。
私はトルテを逃がしてから、もうそれっきり研究に真面目に取り組めなくなってね。やればやるほど、トルテが責めるような気がして。自分の娘だけ逃したのも、思えば我儘な行為だった。やるなら全員逃がすべきだったんだ。
それで、まぁ仕事を辞めて、隠居生活さ。
あれだけ罪深いことをしたのに、やはり私は馬鹿だったんだろうね。
……家は多かったし、逃げ出したら魔法使いに殺されてると信じられていたから、トルテが都市に戻されないことだけが救いだったかな。
隠居してもトルテの無事が心配でね。人体実験はもう出来る気がしなかったんだけど、出来ることなら一生宝石にならないような、
そんなのできないかなって自分を実験台にして、この有様。

ああ、アリスは優しい子だね。そんな顔しないでおくれ。私はのうのうと元気でいるんだから。
お前に殺される覚悟でここに来たのに……ああ、いや、違う話をしようか。
そう、それでしばらくして、お前が生まれたことを知って、黒を……なんだ、今はロイヤルだったかな。うん。そっちに送ったんだ。
送ったというのはちょっと違うかな。家まで歩いてもらった。私はこんな格好でトルテには会いにくかったしね。
まだ因子は見つけられてないんだけどもね、この子は周囲の魔力を調節することができるものだから、きっとお前を守ってくれると思って。
途中村の者から色々されたと聞いていたが、何はともあれ、可愛がってくれてありがとう。
この子から因子が取れればいいだろうけど、私にはもう生き物を殺める資格が無いから、もう少しそれについては待ってほしいんだ。
それまでは、魔法使いとの接触を避けるか、この子と一緒に行動するか、どちらかは守っておくれ。

アリス、別にこわがらせるわけじゃないけども、ココアはお前を作り上げた時に、トルテの宝石を多く組み込んだんだ。
つまり、今のお前の身体にはトルテの分も合わせて2人分の宝石が生命活動の支えになってる。
もっというと、純度が高いということはそれだけ純粋な宝石に近いということだ。それだけ反応性は高い。
この状況だと、正直言って、お前はいつ消えてもおかしくない状態にある。変に内部から爆発することもあるかもしれない。

ココアとふーちゃんはお前のことを一番に考えているから、何かあったらすぐに相談すること。
あと、どうか私にもお前を守らせてほしい。
これはトルテの願いでもあったし、私の罪滅ぼしでもあるんだ。

***
(´ω`)かいてみると思ったよりメルヘンなお話になってなくて私が残念なう。
でもとりあえず裏設定まとめて書いたようなもんだからイイカナァ

| パペガ・マジカ | 18:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。